光老化が怖い
プラセンタとは古くから美容通ならだれでも知っている美容成分ですが、そもそも
老化してからアンチエイジングするより、最初から老化のメカニズムについて勉強し、努力することも大切です。
老化の種類とは?
誰もが恐れ、どうにか防ごうと努力する老化現象ですが、老化にも種類があります。
特に美容関係の老化現象は、自然老化と光老化の2種類があるのです。
この違いについて説明しましょう。
自然老化と光老化
まず、自然老化と光老化では全く見た目からして違うのです。
例えば!一番わかりやすい方法として、二の腕の内側の手の甲を比べてみることです。
二の腕の内側は色も白く、肌触りも非常になめらかだと思います。
それに比べて手の甲はどうでしょう。
多少なりとも皮膚が硬くなり、肌もくすんでごわついた感じになっているのではないでしょうか。
これは、光が当たっているかいないかの違いによるものなのです
。紫外線をよく浴びる部分と浴びない部分では、コラーゲンの量や質にも影響を与えます。
通常の老化現象は、肌の機能が衰えたり、ホルモンの働きが低下することによって起こります。
しかし、光老化は紫外線などの外部からの影響から肌を守ろうとする働きによって起こるのです。
細かい違いについて挙げていきましょう。
まずは、肌の弾力とキメについて。
自然老化の場合、肌の表面は非常になめらかなままですしかしハリと弾力は衰えてきます。
それに比べて光老化の場合は、先にも記載したとおり肌表面もごわつき、シミや深いくっきりとしたしわが見られます。
肌のキメは自然老化は整ったままですが、光老化の場合は乱れた状態になります。
角質層に関しても同じく、光老化の場合は凹凸があり均等な厚さになっていません。
メラニンの量にかんしても、自然老化の場合メラニンを作り出すメラノサイト自体が減少することにより、メラニンの生成は減少するのです。
しかし、光老化の場合は、逆にメラノサイトが増えてメラニンの製造が増加されます。
これは紫外線からDNAを守る働きによるものです。
老化の違いってこんなにもはっきりとしているんですね。
多くの人が悩まされるしわやシミって、加齢が原因ではなかったんです。
歳だからなんて諦めるには早いですね。歳追うごとに本当は肌は白くならないとダメなんです。
なのに紫外線の影響で減るはずのメラニンが増えているなんて許せません。
この紫外線は、室内にいても窓際などの日が当たる場所にいれば影響は受けます。
そして季節問わず年中紫外線の影響にさらされていると思ってケアをしましょう。
私も運転するときは年中手袋を付けるように気をつけています。
大好きなスキーに行く時は、照り返しに備えて日焼け止めとUVカットのリップが手放せません。
数年後、数十年後の自分を若々しく保っているためにも、できることはしっかりとやりたいですね。
大丈夫大丈夫なんて思っていると、将来の自分を老け込ませてしまう可能性がありますよ!
アンチエイジングケアは、早ければ早いほど効果は高いのです。
エイジングケアは30代40代がすることでしょ?なんてたかをくくってる20代は後悔しますよ〜。